· 

頭痛

(発型頭痛,片頭痛、緊張型頭痛もこちらです)

 

頭痛に種類がありますが

疾患が背後に隠れている頭痛を除き

鍼灸治療で治療可能です。

また効果も見込めます。

背後の疾患とは、脳梗塞や脳出血

脳腫瘍や髄膜炎を差します。

  • 頭痛の考え方

頭痛が起こっているとき

身体のその他の部位に

必ず反応が起こります。

  1. 首肩こり、痛み
  2. 足の冷え
  3. 胃腸の不調
  4. 便秘、下痢
  5. 眼精疲労

など

これらを併発していることも

あります。

頭が痛いからと言って

頭に鍼をしても

効果はありません。

頭部が全身の一部であり

それぞれが影響し合って

そういった痛みが起こっていると

考えなければいけません。

また原因の除去も

不可欠です。

最近では気象病などと言って

新しい言葉もありますが

『陽気病み』といって

天気や季節の影響で

頭痛に発展されている方も

多くいらっしゃいます。

そういった原因も

鍼灸治療で対処可能です。

  • 上の病は下に取れ

身体上部の症状は

身体下部に取れ

すなわち治療しろと

いう意味です。

身体のエネルギーのバランスが

上部に偏った結果

頭痛を起こすことで

その偏りを解消しているとしたら

どうでしょう。

治療としては

偏ったエネルギーを

放出するのか

下に(足など)に移動させるか

こういった考えに則り

鍼などをいたします。

  1. 群発頭痛
  2. 緊張型頭痛
  3. 片頭痛

上記も同じ内容となります。