ぎっくり腰の治療は
魔法ではありません。
1か所の針で良くなることもあれば
複数回の治療が必要な場合もあります。
それらは
常に論理的です。
なので
つらい時こそ
感情的、衝動的にならずに
落ち着いて対処しましょう。
当院で受けられないケース
立ってても痛い
寝ていても痛い
座っていても痛い
楽な姿勢がないとき
またしばらくすると痛くなる時
これはまず病院に行ってください。
また動けない時も
治療にくれば何とかなると
思って起こしかも知れませんが
まずは休みましょう!
下記を実践すれば
翌日は多少良くなります。
そのタイミングで
治療をするのです。
もう今回は
ぎっくり腰をあきらめてください。
食べて飲んだ後は効果も半減
ぎっくり腰は
誰がなんと言おうと
胃腸の冷えです。
信じられないかも知れませんが本当なんです!
本当に信じてほしい(笑)
なので
治療当日は
食べない飲まないが基本です。
のどが乾いたら
うがいしましょう。
またどうしても飲むときは
ノンカフェインで
体温より温度の高い飲み物を
飲みましょう。
食べものも同様です
どうしても食べる時は
病人が食べる
消化のよい
食事が望ましいです。
ただし
食べると
身体の負担が増えるので
腰痛の治りは悪くなります。
入浴、シャワー、発汗は最終的に身体が冷える
汗をかくと
身体が冷える
これは
わかりますよね?
(たまにわからないかたがいるので
困惑します(;^ω^))
入浴、シャワーは
見えない汗をかいています。
あなたがどう思うとか
関係なく冷えます。
身体のルールは絶対です。
風邪を引いた時に
お風呂に入らないのは
先人たちの知恵です。
風邪が治りかけの時に
お風呂に入ると
ぶり返すのも
冷えるからです。
治療当日は
身体を濡らさないように
してくださいね。
普通に動ける人は軽症
ぎっくり腰における
重症具合は
- 日常生活が送れるかどうか
これに尽きます。
よく
「ぎっくり腰なんです~」
とご予約をされるかたがいますが
スタスタ歩いてくる
座ったり立ったりも問題なし
など
こういった方は
ぎっくり腰でも
軽症です。
軽めの治療で良くなりますので
安心してください。
重症の方は寝るのも命がけ
重症の方は
寝た状態での治療ができない場合
または
寝た状態で治療をしないほうが良い場合が
あります。
座った状態で治療を行いますが
効果はちゃんと出ますので
ご安心ください。
また
腰回りに施術をすると
悪化する場合もあります。
治療する箇所は
安心してお任せください。
ぎっくり腰の治療は
【黒ひげ危機一髪】のように
刺せば刺すほど
黒ひげが飛ぶ=効果が台無しになる
場合があります。
非常に繊細な判断と技術が必要になります。
すぐに次回の治療が必要な場合も
ぎっくり腰の症状は
- 動き始めの痛み
です。
治療後はその動き始めの痛みが
軽減します。
そのまま
治療がいらずに
元の状態に回復する場合もあれば
冷えがひどすぎたり
もともと慢性的な
腰痛を持っていたり
そういった場合には
翌日、翌々日には
再度治療が必要な場合があります。
もちろん
1発で良くなることを目指しますが
お身体の状態によっては
そうは問屋が卸さない場合も
ございますので
ご了承ください。
コルセット論争
コルセットは
巻いて楽であれば
巻いてきてください。
巻いて変わらなけば
巻く必要性を見つけるのに
苦労しそうですが
一般の方が巻いている高さは
高すぎる場合がほとんどです。
腰骨を巻くように
イメージとしては
お尻にすこしかかるくらいの
高さになります。
当日巻き方など
お伝えいたします。
また
コルセットは
幅が狭いほうが良いです。
骨組みが付いたような
ガッチリしたものは
巻きにくいし
日常生活でちょっと不便です。
それと
古い物や
ゴムでビョンビョンのびてしまうものは
意味がありませんので
ご注意ください。
婦人科の手術をされた方
特に
子宮など実臓器を摘出された方は
非常に治療が難しいです。
(これは手術を否定するわけではなく
実際問題として治療に時間がかかってしまうことを書いています)
やはり
あるべきものがない状態ですと
丹田部分がスカスカになってしまっていて
腰が弱りやすいためです。
それを踏まえて
婦人科系の手術をされた方などは
日ごろから
特に手厚くお身体を労わって
お過ごしいただければ幸いです。