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咳の種類

咳にも種類がありますね。

 

  1. カラ咳
  2. 痰がでる咳

痰の種類

また痰にも種類があります。

 

  1. 透明
  2. 白い
  3. 黄色い
  4. 赤い

などです。

 

咳の種類は

カラ咳と

痰の絡んだ咳とありますが

これは肺

(伝統医学的な肺)の状態を

表しています。

 

乾いた肺は

湿気がない状態となりますので

水が供給されていないのか

水は供給されているが

熱が多すぎて砂漠のようになっている状態

ぞれぞれを表します。

 

まぁ治療は

大きくは変わらんのですが(;^_^A

痰の絡む咳

これがある肺の状態は

外邪(主に湿邪の影響とか)を

考えつつ

あとは五臓の不和(内因)と

その方の体の使い方(不内外因)を

考えないといけません。

 

例としては

風邪をひいてしまって

咳が出る+痰が絡むとき

その痰の性質、色などによって

お体の状態が

どうなっているのか

判断することができます。

 

または

痰の出やすい食べ物ばかり食べているとか

ストレスで咳が出てしまうとか

  • 治療のパターン

色々なパターンがありますが

治療は大体同じです。

(異病同治とも言います。)

 

具体的な治療は

まずは

背部(特に肩甲間部)

と胸部(胸骨、鎖骨付近)

の反応チェック

またカラ咳と

痰の咳

どちらも水が

関係しているので

腰回りのチェックが

必要です。

 

咳の治療というと

手の太陰肺経に注目

される場合が多いですが

最後の補助的に使用する程度で

背部の方が

大きく身体に変化を促すことが

できます。